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2012年6月25日 (月)

多読で語彙は増えるのか・・・ #tadoku

多読を始めて8年になりました。多読に関するサイトやオフ会、講演会などで、「多読で語彙は増えるのか?」とか、「多読では語彙は増えない」というのをよく聞きます。
私は、多読を始める前に10年以上英語を勉強していました。ほぼ独学で、英語学習雑誌、通信教育、英字新聞など、英語学習としてはかなり普通の勉強をしていたと思います。
特に、アルクのボキャビルマラソンは語彙力増強という意味では興味深かったです。
この講座の受験後、英会話学校の先生数人から「いろんな単語を知ってる」と言われたので。

でも、実は私の続けていたわりと普通の学習法には、日本だけに住んでほぼ独学で勉強している人に特徴的な大きな「穴」がありました。
それは、「ある程度大人が普段見聞きする語彙はこの学習法でかなり習得できるけれど、本来英語圏に住む人たちがこどもの頃から見聞きして、大人になるまでに身についているはずの語彙がごっそり抜けている」ということです。
私はそれを、育児に専念している間に気づきました。それはかなりおどろきでした。

こどもが生まれて周囲からこどもの様子を聞かれる機会が増えました。寝る時間のこと、お昼寝のこと、母乳のこと、離乳食のこと・・・。それまでこどもを産んだことがなく、周囲にちいさいこどもがいない環境の私でも日本語ではちゃんと説明できます。当たり前?
でも、これを英語でとなるとさっぱりわからない。単語が出てきません。質問が理解できないこともありました。母乳、おむつ、だっこ、添い寝、ミルク(粉ミルク)・・・え?何て言えばいいの?とても困りました。

過去に経験がないことでも、日本語でならどこかで見聞きして知っていることが、英語になるとさっぱり・・・不思議な体験でした。

その後、娘が3歳になった直後から多読を始めて、児童書をたくさん読むうちにここらへんの語彙がだんだんと埋まって行きました。アメリカやイギリスで生活するこどもたちの日常生活や学校生活について、そのすべてではないですが一部を知ることができました。
こどもたちの動作、遊び、食生活、そういったものを読むうちにそれまで知らなかった語彙もわかるようになりました。

すると、一般向けの小説を読むのも楽になってきました。日常の動作や毎日使うものの名前などは児童書もヤングアダルトも一般向けもそれほど変わらないですから。

今でも本を読んでいると未知の言葉に当たります。児童書も小学生くらいから読む本だとまだまだ知らない語彙が出てきます。でも、確実に減っています。

語彙が増えるということの定義をどう捉えるかによると思うのですが、私は多読で語彙は増えると思います。というより、生活で必要な語彙は多読で吸収するのが、日本語-英語の対応で覚えるよりも効率がいい(定着もいい)と思います。

大人にとって児童書って、「いまさらこどもの本でもないだろう・・・」と思われるかもしれませんが、多読で英語をと思ったらやっぱり必要だと思っているんですよね。好みの問題なので、なんとも言えませんが・・・。

ちなみに、今働いている児童英語教室で使われている小学生向けのスペリング教材(フラッシュカード)がとっても楽しそうなので私も個人的に購入してみました。
こまろが最近書くことに興味を持つようになって、数字や月、曜日の名前などを書けるようになりたいと言うので見せてみたら、絵に対応する言葉がすらすら出てきます。
3~4文字の単語ならスペルもそこそこできてます。
今まで全然やったことなかったんですけど、これにはちょっとおどろきました。

但し、ちょとしたゲームみたいなものなのですぐ飽きちゃうかも(笑)

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