The World According to Humphrey 読了しました。 #tadoku
学校の事が書かれた児童書の中では、クラスでハムスターやモルモットを飼っていて、週末は子どもたちが交代で家に連れて帰って世話をするというお話が出てきます。
もちろん動物が大好きな子どもばかりではないし、お世話が好きな子どもばかりでもないのでそれがお話の題材になったりするわけです。
そういうお話を読むと、例えば小学校ではどんな授業が行われているかとか、そういうことも知ることができてとても楽しいです。
Show and Tellなんて、日本の小学校にはないですもんね。ペットとか、おばあちゃんを学校でクラスの皆に紹介したりするんですよ。
で、このHumphreyシリーズは、クラスペットとしてRoon No.26にやってきたハムスターのHumphreyが主人公なんです。
Humphreyはとってもおりこうさんなハムスターで、人間の言葉は話せませんが、なんとなくで人間とコミュニケーションを取りながらさまざまなトラブルを解決していくんです。
夜の学校を掃除する仕事をしている男性は、昼間働いている友だちと遊ぶ時間が合わなくて悩んでいます。校長先生は学校と家での自分の立場に悩んでいます。授業中手を上げて発言できない子、声が大きすぎて叱られてばかりの子。いじめる子、いじめられる子・・・。そんな周りの人たちをHumphreyは独自の方法で変えて行く、そんなお話です。
私は動物が苦手なので家では動物を飼っていませんが、動物が主人公の本は大好きです。このシリーズ、すでに10巻くらい出版されているんですよね。続きも気になります。
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